2015年12月25日金曜日

鏡餅づくり2015


もちつき、こねの段階が大事なんですよね。慣れないと腰にきますが、大人が交代で頑張りました。


幼児クラスの担任たちが、交代で餅つき。クラスの大人たちへの子どもたちの声援が熱かったです。


子どもたちの声援に、いつもより余計についています。

つけた餅で鏡餅をつくりました。大きいものはベテランの大人が成形。その手際の良さに子どもたちも見入っていました。


小さい鏡餅は、年長の子どもたちもつくりました。餅にそえる手の位置や形を教えてもらって、皆、熱心に取り組んでいました。


可愛らしい鏡餅がたくさん出来ました。固くなったら、園の各所に飾ります。


鏡餅にする分以外は、磯辺餅にしました。待ってましたとばかりに、子どもたちも笑顔でパクついていました。




2015年12月19日土曜日

おたのしみ会2015




年長の子どもたちが、「きらきら星」と「ジングルベル」の2曲、メロディーベルで披露しました。



年少児が楽しく、元気に歌う姿に、会場からは「かわいい~!」の声があちこちであがっていました。「きのこ」の歌の歌詞が、この投稿を打っている頭の中を回っています。


年中児は、普段遊んでいる「遠野のわらべうた」を紹介してくれました。


「ちょつちょっつあわわ」「花さかん」「うさぎ うさぎ」を、クラスごとにやって見せてくれました。


少々緊張しながらも、「たのしいね」の歌を歌ってくれました。



年長児は、「とんぼのうんどうかい」という絵本をモチーフにした劇をみせてくれました。




子どもたちの、自分の役を楽しみながらの熱演に、観ているこちらも楽しい気持ちになる劇遊びでした。



「青い空に絵をかこう」は、山登りの時や畑の行き帰りなどでも、子どもたちが良く歌っていた歌で、今日の元気な歌声からも、たくさんのパワーをもらえたような気がします。



沢庵仕込み2015


17日(木)に、テラスの軒下に干していた大根を、沢庵にするために仕込みを行いました。米ぬか、粗塩、ザラメなど手触りや匂いを確かめつつ、ザラメなどは口にして味わいながら、昆布や干した柿の皮も混ぜ合わせていきました。米ぬかの感触が気に入ったのか、ずっとボールの中のぬかに手を入れてかき回していた子もいました。


もともとの大根が大きく太く育っていたので、かなりの時間干していたにもかかわらず、十分にしんなりしていない物も多く、子どもも大人も悪戦苦闘してしまいました。「つ」の字のように曲がるといい具合といわれても、そこまで持っていくことができない大根も多くあり、途中でつかれてしまう子もいました。


それでも何とか、たるに仕込んでいくことが出来ました。


全部で5樽、給食室前の廊下に並んでいます。沢庵が漬け上がっていくと、独特の匂いが漂っていきます。海外の方々は、同じ家のなかにいられないほどで、これよりひどい臭いはスカンクしか無いと言うほど悪臭というとらえかたをしますが、その臭いがおいしさとつながっていくのが、日本の食文化の一つかもしれません。子どもたちも園で出す沢庵を好きと言ってくれる子は多いです。おいしく漬け上がるのを楽しみにしたいと思います。

2015年12月14日月曜日

きんかん収穫


今日(14日)は、年長児たちと協力生産者さんのところで、きんかんを収穫させて頂きました。たくさんの実をつけたきんかんの木を囲んで、生産者さんからきんかんの採り方を教えて頂きました。


生産者さんから、「採る前に、これだって思う実を二つ食べていいよ。その後、みんなで採った実からもう一つ食べてごらん。」と言われて、子どもたちの目が輝きました。「どれかなあ?」と大いに迷いつつ、選びに選びぬいた一粒を口に入れて、うれしそうに頬をりすのようにふくらませていた子どもたちです。


みんなで採って、全部で6.5kgを収穫できました。園に持ち帰って、みんなにもそのまま食べてもらって、残りを今度甘露煮にする予定です。


2015年12月10日木曜日

避難訓練・煙体験


今日(10日)は、東久留米消防署員の方々にお越し頂き、避難訓練の様子を見て頂くとともに、年長児を中心に、「煙体験」もさせて頂きました。避難した後に、消防士さんにお話を伺いました。子どもたちもいつもの避難訓練の時以上に真剣なまなざしを向けていました。


体験ブース内には、煙が充満し外まで白い煙があふれていました。園庭も白く煙った状態で、子どもたちも緊張した面持ちでブース内をのぞいていました。


消防士さんから、煙が充満する中を非難する際の注意事項や避難のコツを教えて頂きました。


口にハンカチでふさぎ、身をかがめる姿勢の練習なども念入りにしました。


年長児たちが、煙体験をしているときに、その他の子どもたちは、消防車を見学させて頂きました。消防士さんたちが親切にいろいろとお話をして下さったり、消防車の設備を見せて下さり、子どもたちも目を輝かせていました。

職員は、消火器による消火訓練を行ったり、今回は通報訓練も合わせて行い、万一の場合に迅速に対処できるように訓練を重ねました。




2015年11月28日土曜日

おにぎりの会2015

春から秋にかけて、子どもたちと育てた園庭ミニ田んぼの稲。刈り入れ・天日干しの後に、大人も子どもも取り組んだ脱穀。様々な過程を経て、昨日27日(金)に、晴れて「おにぎりの会」を行うことが出来ました。

釜と飯盒でのご飯炊き。米の分量、水の量を事前に大人がチェックです。米とぎは子どもたちと行い、水加減を間違えないようにセットします。

幼児3クラスの飯盒が火にかけられました。


子どもたちも交代で火の当番。吹き上がってこないかを確認しながら、火の加減をみていました。

釜では、園庭ミニ田んぼで収穫した米のみが炊かれました。湯気がたちあがってくると、あたりにご飯のたける甘い香りが漂っていきました。

炊きあがった釜をのぞく子どもたちです。


釜の底には「おこげ」も出来ていました。その香ばしい香りには大人も食欲をそそられました。

炊きあがったご飯で、一人一人がおにぎりを握りました。大小いろいろな形を取り混ぜて、それぞれにおいしそうなおにぎりが出来ていました。

おにぎりには、年長児たちがまだ年中だった2月に仕込んだ味噌が添えられました。たいへん美味しかったです。

子どもたちも、嬉しそうにほおばっていました。

天候にも恵まれて、おだやかな「おにぎりの会」となりました。太陽、雲、雨、風、土・・・すべての自然の力に感謝です。そして、弛まぬ人の営みにも。

ダイコン収穫

東村山の協力生産者さんの畑で、沢庵用のダイコンを収穫させて頂きました。頂に伺う時期が遅くなり、土の中でかなり大きく育っていて、子どもたちも抜くのにかなり力を要していました。

「折らないようにね!」との、大人からのプレッシャーにも負けず、掘り上げた大根への愛着は強く、一人で抱えて運ぼうと皆必死です。

だんだんにコツがつかめてきて、抜くピッチをあげていた子どもたちです。

手際よく抜いては、抱えて運搬トレイへ。運ぶスピードもかなりハイペースでした。

目当ての大きく太い大根が抜けると、達成感一杯の満面の笑みを浮かべていました。

ダイコンを両手で持って、円を描くようにぐるぐる回していくと、だんだんに弛んで抜きやすくなります。根気よく取り組んでいました。

2グループの合計で、100本強を収穫できました。


  1. 現在、テラスの軒下で干している最中です。



サトイモ収穫

昨日29日、本日30日と二日に分けて協力生産者さんの畑にてサトイモの収穫を年長児たちと行いました。 スコップで株元を緩めたものを、一人で若しくは仲間と力を合わせて引き抜いて運ぶ子どもたちの姿にたくましさを感じました。 然しながら、親芋、子芋、孫芋を分けたり、ひげ根をとったりの地道...