2016年11月29日火曜日

おにぎりの会

今日の午前中は「おにぎりの会」でした。春の田植えから秋の稲刈り脱穀まで、子どもと大人で力を合わせて手にした米。
約12㎡のミニ田んぼで、今年は白米にして約3㎏弱を手にしました。貴重な「さくら米」は幼児クラスごとに飯盒で。足りない分は他の米を釜で炊いてのおにぎりづくり。
味付けは、年長の子たちが2月に仕込んだ手前味噌。自分で握ったおにぎりにかぶりつく姿は、見ていて本当にいいものです。
おすそ分けしてもらったおにぎりは、お米もふっくらと炊けていて、味噌の風味とともに格別な味わいでした。
こうしたおにぎりを頂けることに、心から感謝です。









2016年11月24日木曜日

初雪

11月の雪は54年ぶり。積雪は観測史上初とのこと。頻発する地震も含め、人知の及ばぬところで自然は大きく動いている感じがします。この積雪で大きな被害が出ないことを祈ります。
雪の日は、舞い降る雪にテラスで歓喜の声をあげ、素足なのに寒さも忘れて雪にふれている子どもたちの、無邪気な姿が見られるくらいで丁度良いと思います。






2016年11月18日金曜日

紅イモ収穫

今日の午後は、この間のサツマイモ収穫に参加出来なかった子を中心に、東村山の協力生産者さんの畑に「紅(紫)芋」を収穫に行って来ました。なかなかの集中力かつパワフルな子どもたちでした。芋を掘り当てる時に、「キエーィ!」と空手の掛け声のような雄たけびをあげていた女の子、勢い余って何度も尻餅をついていました。大人がここまでというラインでは飽き足らず、どんどん掘り進んでいく男の子。一時間ほどで、20㎏の収穫となりました。
カブも収穫させて頂き、帰って早々に調理にいそしんでいました。





避難訓練

今日は自衛消防訓練。新川消防出張所の所員の方々にご指導を頂き、避難訓練や消火訓練を行いました。年長児たちは煙体験もさせて頂きました。「おもしろかった」と言いつつもかなり緊張した面持ちでした。
ポンプ車も見学させて頂き、車好きの男の子たちは、食い入るように見ていました。







年長児 山登り遠足

昨日は年長児山登り遠足。天候不順で2度延期、三度目の正直で小春日和の中、埼玉県日高市の日和田山~高指山~物見山~五常の滝と歩いて来ました。
子どもたちも日和田山の男坂の岩場にも果敢に挑み、登り切ったところの見晴らし台からの眺めに驚き喜んでいました。富士山までは見えませんでしたが、新宿副都心やスカイツリーを遠くに望むことができました。
景色よりも何よりも子どもたちが楽しみにしてたのは、やはりお弁当。たくさん歩いての物見山でのお弁当タイム。子どもたちはたいへん幸せそうでした。
お弁当を食べてからの後半の歩きもたくましく、帰りは予定より一本早い電車に乗ることが出来たほどでした。















2016年11月8日火曜日

さといも収穫

昨日7日に、年長の子たちとサトイモ収穫に協力生産者さんの畑に行ってきました。
ジャガイモやサツマイモと違って、掘り起こすのは一苦労ですので、最初に大人が周囲の土を緩めておきます。




茎を持って引き上げると、イモの塊が出て来ます。これには子どもたちも大喜びです。




イモの塊を二つ三つとかついで運ぶ強者もいました。



塊のイモを外していくと、見慣れたサトイモが現われます。



親芋と子芋に分けて、ひげ根や土を落としてかごにいれていきました。
みんなで頑張って、67.5㎏収穫させて頂きました。

2016年11月5日土曜日

サツマイモ掘り

昨日4日の午前中は、東村山の協力生産者さんの畑で、年少から年長までの子どもたちと一緒にサツマイモ掘りをさせて頂きました。
今年は残念ながら不作。天候の不順だけでなく、合間合間の手入れに私たちも十分に伺うことが出来ず、除草や土寄せ、ツル上げなどが適宜行えなかったことも原因ではなかったかと、深く反省をしています。
子どもたちがツル引きしても、ネズミのしっぽのような芋がついてくるような感じでしたが、それでも子どもたちは笑顔いっぱい。小さな芋にも大事そうにカゴに入れていきます。
正直、掘っても掘っても芋が出てこないと、子どもたちも気持ちが切れてしまうのではないか、頃合いを見てサトイモ収穫に誘う等したほうがいいのではなかと考えていたのですが、それはたいへん浅はかな考えでした。
畑の中に居ることが、畑の土にふれていることが子どもたちにとって楽しい時間なのだということを、子どもたちの一人一人の姿からあらためて教えられました。ツルの先を追って、仲間と土を掘り進めている子たちのワクワクした目、見つけた小さな幼虫をてのひらに乗せて嬉しそうに見せに来る子・・・。収穫量も大事だけれど、私たちが畑の活動で子どもに感じてもらいたかったことの原点を再確認出来たように思います。
後半のほうで、掘り当てたそこそこ大きい芋を誇らしげに掲げている子。達成感いっぱいの笑顔。本当に、収量だけでは図れない良い時間だったと思います。協力生産者さんには、いつもこうして伸び伸びと子どもたちに活動をさせて頂き、心より感謝です。
「おおきなおおきなおいも」でなく「ちいさなちいさなおいも」が子どもたちの心に残したものは大きなものだったと思います。















2016年11月1日火曜日

吊るし柿2

夕方のテラス、かたや木工(?)で、スピンドル作りに使う枝を切っています。となりでは、吊るし柿部副部長(?)が子どもたちと柿むきを楽しんでいました。のんびりとした雰囲気で柿をむいている横で、必死に切った枝に紙やすりをかけている子どもたち。その対照的な姿が何とも言えず微笑ましかったです。







サトイモ収穫

昨日29日、本日30日と二日に分けて協力生産者さんの畑にてサトイモの収穫を年長児たちと行いました。 スコップで株元を緩めたものを、一人で若しくは仲間と力を合わせて引き抜いて運ぶ子どもたちの姿にたくましさを感じました。 然しながら、親芋、子芋、孫芋を分けたり、ひげ根をとったりの地道...