新人職員が、炭火でサンマを焼いたことがないということだったので、炭を熾すところから、サンマの焼き方、焼き具合の見方までレクチャー。職員たちも煙に燻されながらも楽しそうにサンマを焼いていました。
焼く前のサンマを子どもたちも間近で見たり、少しふれてみたり、日常生活の中でふれる機会の多い子は慣れたものですが、そうでない子はじっくり観察する子、何か怖いものをみるような素振りを見せる子など、様々な表情を見せてくれました。
子どもたちと、「目玉が白くなったかな?」「お腹がぼこぼこしてきたかな?」など、焼ける様子を眺めながら、子どもが「もう、目玉白いよ、お腹がブシューッってなったよ」と教えてくれたものをひっくり返していきました。新人職員たちも初めてながら、まあまあの焼き具合となったかと思います。
サンマが焼ける香りは、食欲をそそります。子どもたちも焼きたてを口にして満足そうでした。中には、頭にもかぶり強者も。骨も焼いて骨せんべいにしておいしく頂きました。