2014年6月20日金曜日

年長ジャガイモ収獲&北山公園遠足

6月18日(水)
年長の子どもたち全員で、東村山の協力生産者の畑にてジャガイモ収獲をさせて頂きました。

どこにジャガイモは出来ているのか、どんなふうに採ったらいいのか、協力生産者のされている様子を見たり、お話を伺ったりするところから始まります。













思いきり、茎を引っ張りますが、芋がついてくるのはまれで、大概は、茎だけがプチッと切れてしまいます。

後は、一生懸命に土を掘るのみ。でも、それが楽しくてどんどん深く掘り下げている子もいます。

大きな芋が見つかった時は、みな誇らしげでした。








ジャガイモ収獲の後は、北山公園まで足を伸ばしました。公園は菖蒲まつりの真っ盛り。平日にも関わらず多くの人出で賑わっていました。









ジャガイモ収獲の時から、「お腹すいたあ」「お弁当食べたい!」と楽しみにしていた子どもたち。

お弁当を手にしている子どもたちの表情がなんとも言えず、しあわせな表情をしていて、こちらも気持ちが和みました。

一緒に食べた男の子たちは、口々にいかに自分のお弁当がすごいかを説明してくれて、聞いていて楽しくなりました。







お弁当の後は、公園を散策。
雑木林の中で、崖を登ったり下りたり、追いかけっこをしたり、全身真っ黒になって遊びました。

雨もぱらつく程度で、ご家庭から用意して頂いたカッパも使用することなく過ごすことが出来て本当に良かったです。

帰りのバスの中での、子どもたちの満足そうな表情を見て、こちらも本当に嬉しくなりました。






2014年6月15日日曜日

梅雨の晴れ間の日曜日に

プールを設置場所のゴムチップ舗装工事が今日で完了する。
午前中に、設計と施工の管理者と一緒に、工事完了の検査を行い、特に大きな問題もなく、今は工事の後片付けと、舗装工事箇所周辺の現状復帰が行われている。
昼までという話しだったが、職人さんも昼休憩をとっていたので、夕方近くまでかかりそうだ。
工事期間中は、子どもたちも園庭遊びが十分にさせてあげられず申し訳なかった。保護者の皆さんにもご不便をおかけした。ご協力を頂いたかいもあって、いよいよ、プールの準備が進めていけそうだ。子どもたちのプール遊びに歓喜する声を早く聴きたい。

工事立ち合いの間で、こんなものを作ってみた。田んぼの水の調整をするための水路の水門だ。

田んぼの水がたまり水のならぬように、注水と排水を計画的に行っていきたい。




稲も順調に、大きくなっている。

田んぼに水が入ると、鳩や、すずめ、あと名前がわからないのだが、雀より一回り大きいきれいな鳥もどこからともなくやってきて、田んぼのまわりを散歩したり、水浴びをしたりしている。















園庭の畑の トマト、キュウリも実が大きくなっている。
キュウリは、昨日、子どもたちと食べた。たいへんみずみずしかった。





同じく園庭のナスとイチジク。
ナスは、これから三本仕立てにしていく予定。









ブドウもかわいらしい実をつけている。キウイも太ってきた

ラズベリー。
木についたまま完熟したラズベリーのおいしさは半端ではない。

















おととい、梅の漬け込みと同じくして、子どもたちと仕込んだ「梅ジュース」(梅酒ではない・・・。)

瓶底にだいぶエキスが出てきた。

出来上がりが楽しみだ。

2014年6月14日土曜日

梅の漬け込み


へたをとって、洗って水切りしていた梅。時間が経つと、緑だった実も黄色く色づいてきて、フルーティーな香りがさらに拡がっていきます。

昨日13日に、年長の子たちがクラス毎に、梅の漬け込みをしました。

子どもたちには、ボウルに小分けした梅に塩を振り入れて、梅に塩を馴染ませていくことをお願いしました。

その前に、梅ジュースも仕込んで、その時に氷砂糖を少し味見させてもらっていたので、粗塩も少し味見。「しょっぱーい」と言いながら大はしゃぎしていた子どもたちでした。






友だちのやっている様子もしっかりと見て、自分なりの工夫もしていた子どもたち。

梅の大小、色の違い、香りなどに関心を持ちながら、取り組んでくれていました。







子どもたちが塩を馴染ませた梅を、樽に仕込んでいきました。

梅干しが好きな子も苦手な子も、仕込みの作業は面白かったようです。

子どもたちと一緒に漬け込んだのが、約20㎏で2樽。
その後に、大人だけでさらに20㎏で2樽。
合計約40㎏強を漬け込みました。

これから、水があがってくるのを待ちます。

2014年6月11日水曜日

梅の下ごしらえ

昨日、近隣の梅畑の地主さんのご厚意で、年長の子たちと梅の収穫をさせて頂いた。

今日の夕方は、その梅を梅干しにしていくための下ごしらえをした。

桶に水をはって、水の濁りがなくなるまで良く洗った。手で梅を回しながらゴロゴロと洗っていると、その音にも興味を持ったのか、近づいてきた男児が、見よう見真似で梅洗いを手伝ってくれたのは、横で見ていて微笑ましかった。





洗った後に、へたとり。
なかなか、手間がかかることだが、へたのところはカビやすいので、ていねいにていねいに。

へたとりは、幼児クラスの子たちも手伝ってくれた。(その様子は、また後日紹介)

雨落ちる園庭を眺めながら、とりとめのない話もしながら、へたとりにいそしんだ小一時間。

それはそれで、いい時間。
こういう時間の流れもいいものだ。私も一樽分の梅のへたとりを楽しんだ。



熟した梅は、なんともフルーティーな香りを周囲に醸している。

ざるにあげられて水切りされている梅の表情も手前味噌だが見事だ。

改めて、自然の恵みに、地主さん他気にかけて下さった方々に感謝。


明日は、目方を量って、いよいよ漬け込んでいく。

楽しみだ。


2014年6月6日金曜日

6月を迎えて

 あれよあれよで6月に入って一週間が過ぎようとしています。月日の経つのは何と早いことか・・・。

 昨日に関東も梅雨入りとなりましたが、来月の今頃は、子どもたちが賑やかにプールで水遊びをする姿を見ることができるでしょう。園では、先月末から、子どもたちがより安全安心に快適に、プール活動をしていくことができるように、プールを組み立て設置する場所をゴムチップ舗装化する工事を行っています。工事期間中、園庭での遊びに制限が出来てしまったり、工事の音が大きかったりで、子どもたちにも迷惑をかけていますが、工事の方々も梅雨入り前のあの猛暑の中、子どもたちが一日も早く水遊びを楽しめるようにと、頑張って下さっていますので、今しばらく辛抱してほしいなあと思います。
 でも、昨日の描画活動では、ある子が「石を固めているところ」とたいへんユニークな絵を描いてくれていたのですが、それはどうやら、コンクリートを型枠に流し込んでいく工事を見ていて印象に残っていたことを描いたようです。せっかく、職人さんたちが額に汗して下さっているので、そうした様子をしっかり見ることも子どもたちには良い経験だと思っています。

今週の頭には、日頃よりお世話になっている方々のお力添えで、園から程遠くない梅畑で梅を収穫させて頂ける運びとなりました。
来週には、子どもたちと伺いたくて、昨日は草刈りに行かせて頂きました。約2時間いそしみましたが、4本程度の周囲を刈るぐらいで時間となってしまいました。

天候と相談しながら、できる限り草刈りを進めていきたいと思います。

地域の皆様のご厚意を無にせぬように、子どもたちの心に残る体験にしていきたいと思います。
採った梅は梅干しにします。子どもたち、保護者の方々は勿論、近隣の皆さんにも振る舞えるといいなあと思っています。

サトイモ収穫

昨日29日、本日30日と二日に分けて協力生産者さんの畑にてサトイモの収穫を年長児たちと行いました。 スコップで株元を緩めたものを、一人で若しくは仲間と力を合わせて引き抜いて運ぶ子どもたちの姿にたくましさを感じました。 然しながら、親芋、子芋、孫芋を分けたり、ひげ根をとったりの地道...