昨日(11月7日)は、年長児たちと「山登り遠足」に行って来ました。危ぶまれた天気も好転し、歩いている時は、半袖でも良いぐらいの陽気に恵まれました。
西武秩父線高麗駅から歩いて日和田山登山口へ。急坂の岩場が続く「男坂」を登り、金刀比羅神社の見晴し台へ。
足場をしっかり確認しながら、力強く登っていました。怖がる子も何人かはいましたが、友だちに励まされ、時に大人に助けられ、しっかり登り切りました。
見晴台からは、新宿等の高層ビル群、スカイツリー、そして、うっすらと富士山も望むことができました。日和田山を超えて、高指山を目指す山道、慣れない山道に「疲れた!」「足、いたい~」という声もちらほら出る中、お弁当も楽しみの一つに、頑張って歩いた子どもたちでした。
高指山直下を巻いて、途中の駒高。お弁当を食べる予定の物見山に取り付く前の小休憩。ここからも遠くの山々を望むことが出来て、「ヤッホー!!」を連発していた子どもたちでした。
駒高で、ちょっと元気の出る、甘いものももらって、物見山まで頑張りました。途中途中で、一般のハイカーの方々に、「えらいね」「すごいね」と声をかけられる度に、胸を張って歩いていた子どもたちでした。
物見山頂上は、少々風が吹き、ここに来て寒さを感じるところとなりましたが、待ちに待ったお弁当タイム。愛情たっぷりのお弁当を嬉しそうにほおばっていた子どもたちでした。山登りもここが最後のピーク。後は下るのみ。北向き地蔵・土山方面まではいかないで、途中の小瀬名集落を抜けて、五常の滝に向かうエスケープルートをたどりました。小瀬名集落を抜ける際の、ススキ野原がとてもきれいで、子どもたちも「すごーい」を連発していました。
五常の滝まで来たら、あとは武蔵横手まで、林道を一直線。さすがに疲れを見せていた子どもたちでしたが、しっかりと歩き通すことが出来ました。
本当によく頑張ったなあと、子どもたちのたくましさをうれしく思いました。