2014年12月9日火曜日

干し柿食べてます

今週に入って、吊るしてある柿を子どもたちが食べ始めています。
吊るしてあるところから、大人と子どもで「このあたり」と好きなところをとって食べています。


私も一つと手に取ると、「園長先生、ぜんぶ食べるのずるい」という声もあがり、子どもと分けっこ。年長の子に渡すと、他の子にも分けて仲良く食べていました。

陽だまりで、干し柿を子どもと一緒に食べられる、本当にしあわせな時間でした。

2014年12月4日木曜日

おにぎりの会

春先から、子どもたちと一緒に育てて、秋に収穫した米(さくら米といいましょうか)。
もみとり、脱穀して、精米はお米屋さんにお願いして、2日にようやく子どもたちの口に入りました。

米の一粒一粒が、子どももと大人の汗と涙(?)の結晶。宝石のようです。幼児クラスの子どもたちは、日々、米を研いで炊飯器でご飯を炊いていますが、やはり、自分たちの手が加わったものは格別な思いもあったようです。



飯盒の火加減を気にしたり、代わる代わるうちわであおいだり、飯盒のふたが上がってくると、みなな、もう炊けたかと目を輝かせていました。



水加減や火加減の調整が、今一つうまく行かなかったことで、水っぽくなったり、しっかり炊けていない部分が出来てしまったりもしましたが、大人もそこは悩みつつ、試行錯誤しつつ・・・。全てが上手く行くことに越したことはありませんが、そうした失敗も共有することで得られるものもあるかと思います。




上手く炊けたご飯で、子どもたちがそれぞれにおにぎりを作って、とてもおいしそうに食べていました。釜の底に出来たおこげも、しっかり味わっていました。この味が原風景の一つになるといいなあと思いました。






2014年11月18日火曜日

またまた、サトイモ掘り!

今日18日は、サトイモ収穫第三弾!風が少々冷たく感じる頃とはなりましたが、青空のもとで年長児たちとサトイモ収穫をしてきました。



大きな塊を、引き出すのは、どの子どもたちもたいへん面白がってやってくれます。
そのあとの、子芋を分けたり、ひげ根をとったりするのは、好き好きに分かれます。広い畑の中を縦横無尽に走り回りたい子は、畑の中で鬼ごっこを始めたりします。それもまたよし。畑の中を自由にさせて頂いている協力生産者の中島さんには、本当に感謝です。

帰り際に、中島さんから佐久間ドロップを一粒ずつもらって口にふくんだ子どもたち。

なんともしあわせそうでした。

2014年11月14日金曜日

サトイモ収穫

今日(14日)は、一日、協力生産さんの畑にて、年長児たちと「サトイモ収穫」です。


ジャガイモやサツマイモの収穫での経験を生かして、手持ちスコップで掘り進める子どもたち。途中で子芋を探り当て「あったよぉー」と喜ぶ子どもたち。

でも、なかなか土の中の株の全容を見つけ出すのは至難の業



大人が、株の周囲を掘り進めて緩めてあげると、子どもたちが力を合わせて株を引き抜いてくれます。大人と子どもで役割分担。意外とテンポよく進めていけました。


1さくの半分程度掘り進めて、全部で42㎏の収穫でした。帰る際は、畑の中の作業で使っている車の荷台に乗って大喜び。運転は園長が務めました。


午後から行った子どもたちも、掘り起こした株をみんなで力を合わせて運んだり、親芋から子芋を外したり、ひげ根をとったりと、まめまめしく動いていました。午後だけで56㎏の収穫。午前と午後で98㎏の収穫となりました。






2014年11月10日月曜日

吊るし柿

今日は、前々から園の近隣の生産者さんにお願いをしていた「渋柿」を、園まで届けて頂きました。


とても形の良い立派な柿で、皮もむきがいがありました。


来客や見学者があったり、会議があったりで、皮むきを終えてテラスの軒先に吊るす頃は夕方になってしまいました。園庭にいた子どもたちも、「何しているの?」と寄って来てくれて、引っ張ったり、下の柿に触ったり・・・。これは吊るし柿をした時には、子どもたちは誰しもしたがること。柿の変化を見たり触れたりしながら楽しんでもらいたいです。もちろん、最終的には子どもたちの口に入ってほしいので、おいしく(というより、きちんと)できますようにと、祈るばかりです。






2014年11月8日土曜日

年長児山登り遠足

昨日(11月7日)は、年長児たちと「山登り遠足」に行って来ました。危ぶまれた天気も好転し、歩いている時は、半袖でも良いぐらいの陽気に恵まれました。

西武秩父線高麗駅から歩いて日和田山登山口へ。急坂の岩場が続く「男坂」を登り、金刀比羅神社の見晴し台へ。

足場をしっかり確認しながら、力強く登っていました。怖がる子も何人かはいましたが、友だちに励まされ、時に大人に助けられ、しっかり登り切りました。



見晴台からは、新宿等の高層ビル群、スカイツリー、そして、うっすらと富士山も望むことができました。日和田山を超えて、高指山を目指す山道、慣れない山道に「疲れた!」「足、いたい~」という声もちらほら出る中、お弁当も楽しみの一つに、頑張って歩いた子どもたちでした。


高指山直下を巻いて、途中の駒高。お弁当を食べる予定の物見山に取り付く前の小休憩。ここからも遠くの山々を望むことが出来て、「ヤッホー!!」を連発していた子どもたちでした。


駒高で、ちょっと元気の出る、甘いものももらって、物見山まで頑張りました。途中途中で、一般のハイカーの方々に、「えらいね」「すごいね」と声をかけられる度に、胸を張って歩いていた子どもたちでした。

物見山頂上は、少々風が吹き、ここに来て寒さを感じるところとなりましたが、待ちに待ったお弁当タイム。愛情たっぷりのお弁当を嬉しそうにほおばっていた子どもたちでした。山登りもここが最後のピーク。後は下るのみ。北向き地蔵・土山方面まではいかないで、途中の小瀬名集落を抜けて、五常の滝に向かうエスケープルートをたどりました。小瀬名集落を抜ける際の、ススキ野原がとてもきれいで、子どもたちも「すごーい」を連発していました。

五常の滝まで来たら、あとは武蔵横手まで、林道を一直線。さすがに疲れを見せていた子どもたちでしたが、しっかりと歩き通すことが出来ました。





本当によく頑張ったなあと、子どもたちのたくましさをうれしく思いました。









サトイモ収穫体験in東村山

今日8日(土)は、東村山の協力生産者さんの畑にて、地域の親子向けの「サトイモ収穫体験」です。

曇り空で肌寒く、雨も心配な天候ではありますが、予定通り行います。

事前に申し込まれた方々は、園からマイクロバスで行きます。
概ね、9時40分頃から11時頃まで、畑で収穫体験を行っています。広い畑ですので、自家用車等でお越しになって頂けるのであれば、当日参加も大歓迎です。



http://www.mapion.co.jp/m/35.7667222_139.4777861_9/




2014年10月31日金曜日

市長さんと遊びました

今日は、市長が視察にいらっしゃいました。園庭で子どもたちと一緒に遊んで頂いて、子どもたちもとても喜んでいました。

子どもたちに気さくに声をかけて下さりながら、鉄棒や雲梯でご自身も力を奮っていらっしゃいました。中でも、園庭狭しと、子どもたちと一緒にかけっこもされて、子どもたちも大興奮でした。
給食の時間に、「今日は、お兄さんたちにたくさん遊んでもらってうれしかった」と言っていた子もいたそうです。

子どもたちは、園庭のミニ菜園も案内していました。「ブロッコリー」「キャベツ」など、育てている野菜も紹介していたようです。子どもたちも、何気に自分たちが育てている野菜は自慢みたいです。

テラスでは、園庭で採った柿を子どもたちが口にしていました。柿をむいてもらうのを待っている子どもたちの「待ちきれない」という表情が良かったです。

もみとり・脱穀も頑張ってくれています。





2014年10月30日木曜日

チャボ おまけに白菜

チャボたちを見に来た子どもたち。小屋の外でチャボたちも砂浴びしたり、ひなたぼっこしたりしていましたが、子どもたちの姿に小屋中に入ってしまいました。
それでも、餌をついばんだり、水を飲んだりしているチャボたちを、じっくり眺めている子どもたちでした。「コッコ!、コッコ!」と呼びかけている子どもたちがかわいかったです。

(数日前の出来事)
庭の畑の白菜も、なかなかうまく巻いてはくれませんが、そこそこ大きくなってきました。調理さんから、給食の食材の一品にとのリクエスト。子どもたちが「うんとこしょ!」と抜いてくれて、自分と同じくらいの大きさの白菜を抱えて、えっちらおっちらと歩いている姿が頼もしく感じられました。






2014年10月25日土曜日

おはなし会

今日(25日)、保護者会の主催の「おはなし会」が、先程お開きになりました。
腹話術ということで、いろいろな人形が登場して、巧みな話術とともに、子どもたちもその世界に引き込まれていました。
所々で入るギャグには、昔懐かしい昭和の空気も漂い、大人も楽しめたのではないかと思います。いらして頂いたおはなし会の方をはじめ、準備をして頂いた保護者会のご担当の皆さんに感謝申し上げます。

さといも

昨日(24日)に、東村山の協力生産者さんの畑で、サトイモの試し掘りをしてきました。立派なイモがたくさんついていました。
11月8日(土)午前中に、地域向けの「サトイモ収穫体験」を予定しています。園からバスで行く予定ですが、バスでなくても、自家用車でいらして頂いても大丈夫ですので、在園児のご家庭のご参加もお待ちしています。

2014年10月21日火曜日

焼き魚の会

今日(21日)の午前中は「焼き魚の会」。油ののったサンマを炭火で焼きました。

炭をおこしての焼き場の準備から、今日は楽しみました。最初はなかなかうまく火がつかない若手も何度もチャレンジをして火がついた時は、たいへん晴れやかな顔。子どもも大人も努力してできた時の達成感は大切です。


網にサンマが並べられると、正座をして見入る子どもたちもいて・・・。かしこまって見られると、焼いている側もたいへん緊張します。指をくわえてみつめられるとドキドキです・・・。


目が白くなったねぇ、お腹がぶくぶくいっているねぇ、口があいてるねぇ、と、いろいろなことに気付く子どもたち。あついね、けむいね、でもいいにおいだね、たべたいね、子どもたちも期待が高まります。みんなが、焼けるサンマを囲みながら流れる時間が何とも言えず素敵な時間。


小さい子から順番に、焼けたサンマを頂きました。みんな、喜んでたべてくれていて、焼き手も一安心。「ごちそうさまでした」の声が何よりのご褒美でした。






2014年10月17日金曜日

さつまいも収穫

昨日16日(木)は、東村山の協力生産者さんの畑にて、「さつまいも収穫」を幼児クラスの子どもたちがさせて頂きました。

この間、子どもたちと苗植えをさせて頂いたと思っていたのに、季節が巡るのは早いものです。

年少の子どもたちは、協力生産者さんの畑は初体験だったので、土に触れるだけで大はしゃぎ。そこに、虫もいろいろいるのでそれでまた大盛り上がり。さつまいもに気持ちがいくまでにかなり時間がかかったような気がしますが、それもそれでたいへん結構なこと。


年長・年中の子どもたちは、ツルを切らないままの畑で、ツル引きから頑張ってくれていました。「うんとこしょ!どっこいしょ!」のかけ声がたいへんかわいかったです。



前の日まで、雨が降っていて、重い土でしたが、真っ黒になって土を掘り続けてくれた子もいました。大きな芋を掘り当てて、「みてー!」の声が、あちこちであがっていました。














サトイモ収穫

昨日29日、本日30日と二日に分けて協力生産者さんの畑にてサトイモの収穫を年長児たちと行いました。 スコップで株元を緩めたものを、一人で若しくは仲間と力を合わせて引き抜いて運ぶ子どもたちの姿にたくましさを感じました。 然しながら、親芋、子芋、孫芋を分けたり、ひげ根をとったりの地道...