2017年12月16日土曜日

おたのしみ会

12月16日の午前中は、お楽しみ会でした。
幼児(異年齢)クラス3クラスが、これまでクラスで取り組んできた中から、子どもたちがやってみたいことを中心にそれぞれに発表をしました。
また、年長児は年長児だけの歌や劇遊びを楽しみました。
子どもたちは、リハーサルの時以上ににこやかで楽しそうな様子で、こちらもたいへん嬉しく思いました。

おばけや妖怪は夏だけでありません。この冬の時期も子どもたちの心を熱くとらえるのです。ここのところ、おばけで盛り上がっていたクラスは、「おばけのかぞえうた」の詩を紹介したり、それぞれにカッパに扮して「かっぱなにさまかっぱさま」の歌を元気に歌い踊っていました。

いくつかのグループに分かれて、段ボールや牛乳パック、ペットボトルなどで手作りの楽器をつくって、「山の音楽家」を歌い演じたクラス。自分たちの手作り楽器の音を出すときの子どもたちの表情は、すごく誇らしげで楽しそうでした。

日頃から親しんでいた絵本「さつまのおいも」の劇を見せてくれたクラス。年少の子どもたちを年長の子どもたちがさりげなく助けながら、それぞれの役を楽しんでいる姿がとても素敵でした。

年長児は2グループに分かれての劇遊び、絵本「ゆかいなさんぽ」をモチーフにした劇は、子どもたちがそれぞれに動物になりきって、こぶたの「ぶたぶた」、あひるの「がおがお」、ライオンの「がおー」などのセリフと動きにその子らしさが溢れていて、とても素敵でした。

絵本「もりのかくれんぼう」をモチーフにした劇。枝や木の葉と同じ色をした不思議な男の子「もりのかくれんぼう」、クルクルと逆上がりで回って観覧席からも歓声があがりました。女の子のけいこは、絵本からそのまま出てきたような雰囲気で、動物たちもそれぞれに表情やしぐさに雰囲気があって、子どもたちは本当に題材にした絵本が好きなんだなあと思いました。
最後は、年長児の歌「ともだちになるために」。子どもたち一人一人、本当におおきくなったなあと感慨ひとしおでした。

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