前任園でもそうでしたが、かまどで薪を焚いて、せいろで餅米をふかします。近隣の皆様のご理解があって出来ること。たいへん贅沢なことだと思います。感謝。
全部で四臼。順繰りに子どもたちもつく様子を見て、つき手の大人を声援してくれます。
自分の担任の大人がついている姿は、子どもたちにとっても、たいへん関心のあることで、こうした大人の姿を見せることが、大切だと思っています。
大人も、子どもたちからの声援がとても嬉しいのです。
年長の子どもたちは、たくさん大人のつく姿を見た後に、自分たちでも順繰りについてみました。大人の真似をして格好良くと、みんな楽しそうについていました。
みんなでついた餅を、磯辺巻きにしたり、あんこで絡めたり、大人たちが協力して、おいしく食べられるように仕上げていきます。
出来上がった餅が、どんどん並べられていく様はなかなかのものでした。
子どもたちも、「ぼく、3つたべたよ!」「わたしも、一杯食べたよ!」という声をあちこちで聞くことができました。「おかわり!」という声も。
子どもたちがおいしく食べている時の笑顔が、いつもながら、何ともいえず良いものです。
暦の季節は初夏ではありますが、春の恵みをこうして頂けるしあわせを、しっかりとかみしめたいものです。
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