2014年9月27日土曜日

救命技能講習

先日は、消防署に協力を頂き、園内で職員対象の「救命技能講習」でした。

署員さんたちも、明るくエネルギッシュに、楽しく指導して下さり、職員たちもおかしな緊張感なく講習をうけられたと思います。

以前、何かで、人の学びは笑顔、笑いがこぼれるくらいのほうが高まると聞いたことがありますが、今回の講習で改めてそのことを感じました。職員も積極的に実技に関わっていたし、質問もたくさん出ていました。

実技講習は、通り一遍のものではなく、いろいろな状況下を署員さんが想定して下さり、たいへん勉強になりました。
私は、AEDを持っては来たけれど操作がわからない、あげくに気を取り乱していて指示されても扱えない、心臓マッサージも無理、人を呼びにいけないという役をあてがわれて、慌てふためいている役を言われてやり、皆にウケていましたが、そうした時に相方は一人でどうするかを考え、どう工夫すれば救命にあたれるかを訓練しているわけです。
その他、自分の一人しかいない場合はどうするか等、実際にそういう状況はあるよねと思える想定での訓練は、笑いの中にも真剣さが滲み出るものでした。

救命に当たる時は、なかなか冷静にはなれないもの。昨日の講習中も、「AEDお願いします!」と言うところを、「LEDお願いします!」と言ってしまった職員も。最近、テラスにLED照明をつけたので、その印象が強かったのか?皆、爆笑でしたが、とっさの時の判断や指示には、言い間違え等は起きうるということも、笑いの中で学んだことでした。

こうしたことは、園内で起きてほしくないことですが、起きないとは決して言うことはできず、日頃から意識を高めながら、緊急時の対応が迅速になされるようにしていきたいと思います。

0 件のコメント:

コメントを投稿

サトイモ収穫

昨日29日、本日30日と二日に分けて協力生産者さんの畑にてサトイモの収穫を年長児たちと行いました。 スコップで株元を緩めたものを、一人で若しくは仲間と力を合わせて引き抜いて運ぶ子どもたちの姿にたくましさを感じました。 然しながら、親芋、子芋、孫芋を分けたり、ひげ根をとったりの地道...